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お知らせ

国立国会図書館様が提供されている「レファレンス協同データベースシステム」が本稼働いたしました

株式会社テクノプロジェクトは、国立国会図書館様が提供されている「レファレンス協同データベースシステム」のシステムリニューアル作業を受託。レスポンシブ対応により一般利用者の操作性を向上し、AWSへのシステム移行でアクセス急増にも柔軟に対応できるシステムを構築しました。
 
レファレンス協同データベースシステム(以下本システム)は、全国の図書館などで日々行われているレファレンスサービス(調べものの相談)の記録や、情報の調べ方などを図書館員がデータベースに登録し、インターネットを通じて広く一般に提供するサービスです。図書館などにおけるレファレンスサービス、および一般利用者の調査研究活動を支援することを目的として構築されました。
本システムには、日常生活からビジネスや調査研究に関する幅広い知識が収録されており、さまざまな疑問に対する答えや専門的情報を入手することができます。
 
レファレンス協同データベースシステム
 
AWS基盤構築を含めたシステム開発全体を当社が担当し、画面デザインは当社のグループ企業である松江情報センターが担当しました。
 
これまでの機能を踏襲しつつ、画面デザインにおいては、レスポンシブ化とウェブアクセシビリティ向上に取り組んでいます。
ミドルウェアやインフラ等の最適化というご要望に対し、Amazon ECS上にコンテナ化されたアプリケーション構成とすることで高負荷時のオートスケールに対応し、コンテンツ配信ネットワーク(CDN)サービス Amazon CloudFrontの併用により、急激なアクセス数増加に対応可能な可用性の高いシステムを実現しました。
また、全文検索エンジンAmazon OpenSearch Service等のマネージドサービスを活用し、数十万件のデータの中から高速で利便性の高い情報検索を可能としています。
 
当社は全国や地場のお客様の様々なニーズにお応えできるよう、技術力をさらに向上し、お客様の課題解決へ貢献してまいります。
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