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プレスリリース

大阪・関西万博でメタバース体験イベントを開催しました

 現在開催中の大阪・関西万博において、鳥取県日南町の町並みを再現したメタバース空間の体験イベントを、2025年7月21日に万博会場内の関西パビリオンで開催しました。
 当日は3連休の最終日ということもあり、会場は多くの観光客や家族連れで賑わい、国内外の100組以上が日南町ワールドを体験しました。

 イベントの参加者は、日南町ワールド内でタイムアタックやクイズに挑戦し、新たな視点から地域の魅力を体験しました。参加者の中には、日南町出身で現在は関西に住んでいる方、日南町が保護を進めるオオサンショウウオが大好きな方、ゲームやキャラクターなどの日本文化が好きな海外の方などがおられ、たくさんの笑顔が見られました。

 この体験を通じ、国内外のたくさんの人々に日南町のことを知ってもらい、日南町とつながってもらうことができました。

 このメタバースの基礎となったものは、株式会社テクノプロジェクトと株式会社ゲームガムが制作し、日南町役場の地域づくり政策に活用されているものです。プラットフォームとして使用している「FORTNITE*(フォートナイト)」は、Epic Gamesが開発した人気のオンラインゲームで、2017年にリリースされて以降、累計5億人のユーザーが参加すると言われています。

 わたしたちが関わるテクノロジーがまちづくりに活かされ、さらにその先でたくさんの人々に笑顔を届けられたことは、当社が目指す『技術の先に、より良い生き方を創造する。』ことにつながっています。

* FORTNITEはEpic Games社の登録商標です。

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 国内外のITエンジニアが国境を越えたチームで挑むハッカソンイベント「Hack Yakumo, Demo Day」を2025年7月25日(金)に松江市で開催しました。  当社は、株式会社People Cloud(出雲市)、東亜ソフトウェア株式会社(米子市)、株式会社Co-Lift(東京都渋谷区)、GONENGO合同会社(大阪市)とともに実行委員会のメンバーとしてこれを運営すると同時に、7名のエンジニアがハッカソンに取り組みました。  今回のイベントでは、ロシアから5名、カザフスタンから3名のエンジニアが来日し、米子市のインド人エンジニア5名、松江市の日本人エンジニア7名を加えた20名で4チームを形成しました。  チームでは、地域事業者が提供する2つの課題テーマ「介護ヘルパーと介護ユーザーの効率的なマッチング」、「オフィスワーカーの健康意識向上と行動変容」に対し、約1ヶ月に渡ってテクノロジーによる課題解決に取り組みました。  7月25日のDemo Dayには約80名が参加し、参加者は4つのチームのアイデア、プロダクト、活動プロセスのプレゼンテーションに耳を傾け、交流タイムでの意見交換を楽しんでいました。ハッカソンの参加者からは、 このプロジェクトで新しい考え方を学び、新しい技術に挑戦でき、非常に刺激的で学びの多い時間となった 強力なアイデアと献身的なチームがあれば、どんなプロジェクトでも達成が可能だと実感した システム開発という共通言語で頑張っている仲間が世界中にいると認識でき、明日から頑張ろうという前向きな気持ちになれた といった声が多く寄せられ、高い満足度が得られたようです。  Hack Yakumoは、出雲・松江・米子圏域を中心に山陰エリアを広く巻き込みながら定期的に開催することで、地域内の多様な人材、多様な業種が広く交流でき、共創できる機会づくりを目指しています。テクノプロジェクトは、実行委員会としてHack Yakumoの運営に携わることで、 地域の事業者、エンジニア、海外の高度人材が協力し、実践的なプロダクト開発を通じて技術と文化の融合を図る 行政機関や教育機関も加わることで、産官学民が一体となり、地域における外国人材の活躍を促進する場を創出する ことに取り組んでいきます。
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