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プレスリリース

インド南部ケララ州で開催された[Japan Mela 2025]に出展しました

 インド南部ケララ州コチ市で開催されたJapan Mela 2025(ジャパンメラ)にテクノプロジェクトの企業ブースを出展しました。
 Japan Melaは、ケララ州の企業やスタートアップ、インド進出の日系企業が集まりビジネスチャンスを探る産業イベントで、10月16日から3日間の日程で開催されました。ケララ州の商工団体である印日商工会ケララ(INJACK)が主催し、3回目となる今回は、山陰両県からも5つの企業・団体が出展しました。

 テクノプロジェクトのブースには2日間で約80名の現地企業関係者やインドの学生が訪れ、活発にアイデアや意見が交わされました。
 出展担当者からは、「当社がインド進出する場合の協業の話が具体的でスピード感がある」、「学生は日本での生活や就業に関心が高く、インターンシップに関する質問が相次いだ」といった声が聞かれました。
 ブースを訪れた現地企業関係者からは、「ヘルスケア領域における日本のテクノロジーは魅力的だ。ぜひインドでのビジネス展開のスキームを作っていこう。」など、テクノプロジェクトのサービスやテクノロジーに関心を持ってもらえました。
 また、2日目にはAI&Roboticsをテーマにしたパネルディスカッションが開催され、インドのテック企業とともにテクノプロジェクトも登壇し、幅広く意見交換できる貴重な機会を得ました。

 国際的な展示ベントへ参加する機会は少ないですが、今後もこのような機会を大切に、また多くつくることで「生きるを良くする技術欲。」を追求していきます。

Japan Mela 2025の開催概要

 

参考情報(引用:山陰中央新報社)

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 株式会社テクノプロジェクト(代表取締役社長:山中 茂)は、障がい者の就労機会拡大を目指し、社会福祉法人 桑友(理事長:青山 貴彦)、社会福祉法人ふらっと(理事長:新田 裕之)と連携し、システム開発体験イベントを開催しました。   本イベントは、障がいのある方やその就労支援スタッフにIT業界の仕事を体験していただくことで、就労先としての選択肢を広げることを目的としています。 ■背景と意義  日本では障害者雇用促進法に基づき、企業に法定雇用率の達成が義務付けられています。しかし、IT業界における障がい者雇用は依然として進んでいないのが現状です。その要因には、企業の受け入れ体制の課題だけでなく、障がい当事者や支援者がIT業界に触れる機会が少なく、就労先として検討されないケースがあることも挙げられます。  本イベントは、こうした状況を打開する一助になることを期待して企画しました。障がいのある方や支援者にIT企業やシステム開発の実態を「見て・触れて・知る」機会を設け、体験を通じて適性や興味を確認するとともに、就労先としてのIT領域の可能性を評価することを目的としています。 ■開催概要 開催日:    11月25日(火)13:30~16:30   11月28日(金)9:30~16:30 参加者:   桑友、ふらっとの職員(プログラミングやシステム開発経験無し) ■体験イベント概要  次の流れで、ノーコードツールを用いたシステム開発体験を実施しました。実際の開発の流れを模して実施しています。 システム開発概論 ノーコードツール概論 企画設計演習 開発演習 成果発表 ■当社の今後の取り組み  今回の就業体験イベントは、障がいのある方や支援者にIT業界の仕事を「見て・触れて・知る」機会を提供するという当初の目的を達成しました。参加者からは、 「ITは一人で黙々と作業するイメージだったが、チームで協力しながら進める点が福祉の仕事と似ていて驚いた」 「初めてのアプリ開発で不安もあったが、丁寧なサポートで楽しみながら完成できた」 といった声が寄せられ、IT業務への理解と興味を深める場となったことがうかがえます。  この取り組みを通じて、障がいのある方がIT分野で活躍できる可能性を再認識するとともに、企業側も多様な人材を受け入れるための視点を広げる契機となりました。  テクノプロジェクトは、地域社会に根ざした企業として、障がいの有無に関わらず、誰もが生きやすい共生社会の実現を、ITの力で支えていきます。 ■イベントの様子 ■お問合せ先 第1バリューデザイン部 担当:稲田、福間 https://www.tpj.co.jp/contact/
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 テクノプロジェクトでは、現在2名の高度外国人材をインターンシップとして受け入れ、海外人材との共創文化醸成や、圏域企業との交流に取り組んでいます。  インターンシップには、経済産業省の事業と、中海・宍道湖・大山圏域市長会の事業を活用し、既に海外インターンシップの受け入れ経験のある第1バリューデザイン部に加え、今回はじめて第3バリューデザイン部が受け入れに挑戦しています。 プラタメシュさん(写真中央)、アンさん(写真左から3人目)と受け入れ部門のみなさん   1.配属部門:第3バリューデザイン部 名前:Prathamesh Mahendra Kambleさん(プラタメシュさん) 出身:インド・マハーラーシュトラ州・プネー 現在:インドのIT企業でのAndroidエンジニア経験を踏まえ、インターンシップ挑戦中 インターンシップ期間:2025年11月7日~12月19日(経済産業省 国際化促進インターンシップ事業) インターンシップへの応募動機: 日本の文化にとても興味があり、インターンシップを希望しました。  ホームページに書かれた「生きるを良くする技術欲。」という理念に共感し、テクノプロジェクトをインターンシップ先に選びました。 将来的には日本で生活したいと考えています。チームワークを重んじ、詳細にこだわる職業文化を学びたいと思います。  インターンシップの状況: 真面目に業務に向き合うとともに、時間外でも新しい技術の勉強に主体的に取り組んでいます。新しい技術に触れる機会が多く、勉強することが楽しいと感じているようで、外国人材が多数参加する国際ハッカソンや、圏域企業で働く外国人材が集まる交流会などのイベントにも積極的に参加し、良い体験を積み重ねています。   2.配属部門:第1バリューデザイン部 名前:Ann Maria George(アンさん) 出身:インド・ケララ州・コチ 現在:ラジャギリ工業技術大学から島根大学に交換留学中 インターンシップ期間:2025年11月25日~2026年3月13日(中海・宍道湖・大山圏域市長会 インド人材受入・企業連携推進事業) インターンシップへの応募動機: AI、機械学習、クラウド・コンピューティングの技術スキルを伸ばし、日本独特の労働文化への適応と理解を深めたいと思います。そして将来、日本企業でキャリアを築きたいと考えています。 インターンシップの状況: 本格的な就労体験はこれからで、また大学活動も並行するため、まずは当社の企業文化、仕事環境、チームメイトの理解に取り組んでもらっています。明るくコミュニケーション力が豊かで、社内外の多くの方との関わりが双方に良い効果をもたらすと期待しています。    すでに地域の企業やコミュニティとの交流、受け入れ部門間の交流を行うなど、プラタメシュさんとアンさんにとって最高のインターンシップ体験となるよう、組織、チーム、メンバーが一丸となってサポートします。 (写真中央がプラタメシュさん) (写真左端がアンさん)  インターンシップの受け入れにより、海外エンジニアや海外ビジネスに興味を持つ人材が増え、また、業種や地域を超えたパートナーシップが繋がり、そして拡がります。  テクノプロジェクトは、このような活動を通して、多様なキャリアを受け入れる企業風土づくりに取り組んでいます。
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